温泉旅館での夕食について
旅館やホテルを選ぶ時には食事やお風呂が充実しているかや、交通の便が良いか、宿泊料金、口コミなどを参考にして探すことが多いと思います。
一人旅の場合は上記の内容に加えて、夕食はどうするかということも考えなければならないポイントの１つになると思います。
旅館であっても、夕食がレストランで振る舞われる場合は、カップルやファミリーの真ん中に席が設けてあったり、極端に客が少なく、ファミリーと自分だけが囲炉裏端を囲むことになったりというようなことが多いようです。
レストランで１人なのが自分だけでも全然平気、囲炉裏端では見知らぬ人とと語らうのがまた楽しいという方はまったく問題ないのですが、なんとなく居ずらいと考えてしまう方は対策を考えなければなりません。
まずは近くに食堂やレストランがあるような温泉地では夕食なしのプランにして宿泊代を節約、ネットで調べて旅館の外に食事に行けば地元の人が薦める安くて美味しい料理を味わうことができるかもしれません。
また一人旅用に部屋食またはレストランでも別席を設けてくれることが記述されているプランを用意している宿があるのでそのような宿を選ぶのも良いと思います。
たとえば静岡県 熱海市 志ほみや旅館 は２食付きの一人旅プランが特別にあり、部屋食で値段も比較的リーズナブルです。ほかに朝食のみのプランや素泊まりのプランも一人で利用可能です。
近くに食事をするところもなく、旅をしたい場所に一人旅の食事に配慮してくれそうな旅館がなく、レストランでの食事となった場合は、観光案内の冊子などを持って入り、旅の計画などを考えながら食事をすれば、手持ちぶさたを解消することが可能です。
観光案内なら宿の人に疑問に思うことを尋ねたり、近くに観光客がいれば話をするきっかけも出来るかもしれません。
旅館にも働く人の人数や部屋数などいろいろ事情があり、一人旅の人を優遇することは難しい場合もあると思いますが、そんな中でも一人旅の人にも気を配ってくれる温泉宿も増えているようですので、よく調べて情報を得て良い宿にめぐり合いたいものです。
